介護保険には要介護度ごとに1か月に使える上限(区分支給限度基準額)があります。地域と要介護度を選び、サービスの回数を入れると、上限をどれだけ使っているかと1か月の自己負担が出ます。上限を超えた分は全額負担になるので、その額も先に分かります。利用者やご家族への説明、ケアプランの組み替えの検討に使えます。
クライアント完結・入力値は送信しませんあといくら使えるか
上限に対する使用率が出ます。余裕があるのか、限界が近いのかが分かります。
超えるといくら増えるか
上限を超えた分は、負担割合にかかわらず全額の負担です。先に確かめられます。
実費はいくらか
食費やおむつ代は上限の外にあります。保険の分と分けて表示します。
介護保険で使えるサービスの量には、要介護度ごとに1か月の上限が決められています。これを区分支給限度基準額といいます。上限は円ではなく「単位」で決められていて、1単位の金額は市区町村(地域区分)とサービスの種類で変わります。
1単位10.00円は「その他」の地域の単価です。東京23区などの1級地では、通所介護10.90円、短期入所生活介護11.10円、訪問介護・訪問看護11.40円と、サービスによって単価が変わります。福祉用具貸与だけは地域による割増がありません。
上限は「使ってよい量」であって「使わなければならない量」ではありません。実際には上限の半分程度で組まれているケアプランも多くあります。上の計算で使用率を見ると、余裕があるのか、限界が近いのかが分かります。
超えた分は全額が自己負担になります。1割負担の人でも、超過分だけは10割です。たとえば要介護2(上限19,705単位)の人が20,705単位分のサービスを使うと、超過は1,000単位。1単位10円の地域なら、この10,000円が通常の自己負担とは別にかかります。
超えそうなときにできること
次のものは区分支給限度基準額の外にあります。いくら使っても上限を圧迫しませんが、その分は別に費用がかかります。
上の計算では、実費だけを別に入力する形にしています。「上限に対してどれだけ使ったか」と「月にいくら払うか」は別の話なので、分けて見るためです。